パラドックス
今回は、今日1日で思ったことや、気づきを書いていく。
『カメとウサギの話』
今日、仕事の移動中に社長から言われたことばだ。
ウサギとカメが競争したら、お調子もののウサギは休憩を繰り返しながら、目的地へ進む。
カメは自分のペースで着実と少しづつ、目的地へと進んでいく。
小さいころから知っているお話。
このウサギとカメに当てはめると、ぼくはどうやら、カメらしい。
不器用だし、覚えも遅い。
じゃあ、ウサギに勝つにはどうしたらいいんだろう?
社長が言うには、「計画」をしっかり持つことが大事らしい。
時間を支配する
1年は365日ある。一か月は30日。1日は24時間。
この時間をどう管理するかで、ウサギとカメの競争の行方は決まる。
自分の生活を振り返ると、時間に押されているのに気付いた。
朝は出勤のギリギリに起きたり、次の日の準備を何となくで、済ませる。
そう思うと、1日が上手くいかないのは当たり前かもしれない。
時計を気にして動くひとか、うごかないひとで差が出てくるのだ。
ないないから、たいたいへ
ぼくは、できないことや失敗すると、「なんで俺は出来ないんだ」とか「周りにガッカリされるんじゃないか」と考えてしまうことがある。
でもね、よく考えてみると、自分の思い込みで悩んでいることが多いんだ。
たとえば、「仕事ができるひとがすべて」という前提。
そう考えると、仕事でミスをして、だれかに叱られたら自分を責めてしまう。
「なんで、言われたことできないんだろう」って。
「しっかりしなきゃ」「できないといけない」という前提は、周りや自分が作りだした常識だ。
世間のものさしであって、それがぜったいに正しいとは限らない。
だから、何事もミスをしたときは、自分を許してあげることから始めよう。
「こんな自分もいいじゃん。」と受け入れてあげること。
そうすると、失敗を引きずらないで、次にやらなきゃいけないことが見えるようになっていくんだと思う。
自分にベクトルを
「できなきゃいけない」というマイナスの発想は、自分を苦しめるし、物事がうまくいかない。
周りの評価に重点をおくのではなくて、自分がしたいことを達成するために、「出来る必要がある」ことを頑張る。
ぼくだったら、友達と手話で日常会話がしたい。そのために手話を覚えたい。
そして、カンボジアでお世話になった親友と英語で話したいから、英語を話せるようにしたい。
このように、「誰かにこう思われるから」という周りの評価じゃなくて、「自分がどうしたいか」という、自分に重きをおく考えの方が、きっと楽しい。