伝えかたも段取り90%
伝えること
今回は、「伝え方」がテーマだ。
なぜ、伝え方について考えようと思ったのか。
それは、「伝え方」が仕事やプライベートに、大きく影響を与えることに気付いたから。
今日の仕事のなかで得た、「伝え方」について、大事だと思ったことが、3つあるので書いていこう思う。
相手に伝わるように話す
伝わるように話すには、3つの大事なポイントがある。
ひとつがまずは、短く話すこと。
話しがダラダラと長いと、話が終わったときに「あれ?あいつ結局、何が言いたかったんだ?」となってしまう。
説明が長くなってしまうのは、伝えたいことの要点がつかめていないのだ。
伝えかたも段取り90%
伝えたい話の要点をつかめていないと、相手に簡潔に物事を説明することができない。
仕事内容をほかのひとに伝えるとき、相手に100%伝わるようにするには?
それは、まずは自分が伝えたいことを完璧に、理解しているかどうかだ。
自分が理解していないのに、どうやって伝えるのか。
当たり前かもしれないけれど、そんな場面はきっとあると思う。
そうならないためにも、自分自身でわからないことを無くす努力をしたり、調べて勉強する努力が必要なんだ。
ひとの話を聞くときも、「聞いた話を幼稚園児に伝える」と意識しておくと、緊張感を持って話を聞ける。
ただ、話を聞くのか。それとも、自分を追い込んで、プレッシャーをかけて聞く違いは大きい。
そして、ひとにわかりやすく伝えるということは、疑問やわからないことを理解しようとする意欲もわいてくるのだ。
社会科の先生が、生徒に授業を教えるときも一緒。
前日に指導案を作って、明日の授業のために段取りをする。
生徒は、違った角度から鋭い質問をする。
準備をしないと、質のいい授業はできない。
営業で、商品の説明するときも同じで、その商品がどんなメリットがあるか、知識を蓄えるはず。
ぜんぶ、共通しているのは伝えるためには、準備が必要だということだ。
今回のまとめ
伝え方で大事なのが、
①相手に伝わるように、話すことを心掛けること。
②伝えるには準備が必要だということ。
③誰かに伝えると意識して、ひとの話を聞くこと。
ぼくも、普段の生活や仕事のなかで、ひとに伝える工夫なんて何ひとつ考えたことがなかった。
いがいと、自分本位になって話を進めてしまいがち。
聞くときも自分の良いように、解釈してしまったりするときもある。
けど、ぼくは相手を思いやる人で在りたい。
伝え方には、相手をイラつかせたり、不安にさせたり、喜ばせたりする影響力がある。
お願いするときや、お店で注文するとき、仕事で業務連絡するときにも「伝える」ことは欠かせない。
「伝える」って行為が日常で、満ち溢れている。
「相手が理解しやすい話し方って、なんだろう?」と、常に考えること。
これは、相手の心に歩み寄るのに、大切なことなんだと思う。
きっと、プライベートでも仕事でも変わらないはず。