まずは10回やってみる!
失敗を恐れて
仕事中にものを作るときに、ちまちまやってしまうことがある。
恐るおそる、慣れない手つきで。
なぜ、ちまちましてしまうかというと、慣れていないから。
心のなかでは、「失敗するんじゃないか」とビクビクしている状態だ。
どうしたらいいか分からないと人間は、大胆な行動は取らずに安全策を取る。
そして、周りのひとに「遅い!」と叱られてしまう。
そんなとき、悩んでいた自分に社長がくれたアドバイスがあるのだ。
10回とりあえずやってみる
「とりあえず、10回同じことを繰り返してみな。」
10回は同じことを無心で、やっていくとなぜか形に残る。
しかし1回、2回やってみては、形にならなくて、不安になり動きを止めてしまう。
結果、すぐに諦めてしまうのだ。
ものづくりにかかわらず、これは日常のほかのことにも当てはまる。
読書でも、英語でも、勉強でも、なんでも。
2、3回やっては「意味がないんじゃないか」といって途中ですぐに、あきらめてしまうこと。
成果が出る前に、投げ出してしまう。
だからこそ、些細なことは気にせずに、まずは10回やってみること。
言い訳をするまえに、まずは10回だけ。