職人、ときどき神保町

都内周辺のコミュニティ、おススメの本、日常などを紹介します。

3か月間、頑張ってみること

初めての仕事を辞めたくなったときは 新卒1年目で、働き始めると「この仕事は自分に合わないんじゃないか?」と辞めてしまう。 大学を卒業してから、働き始めたひとで3年以内に仕事を辞めるひとは10 人に3人と言われる。 ・ 大学 32.2% ・ 短大等 41.3…

ひとはなぜ家に住むのか?

建築業界で働いていて、ふと疑問に思うことがある。 それは、そもそも人はなぜ家に住むのか? 住む場所には、一戸建て、集合住宅(アパート、マンション、団地)など種類がある。 生まれてから、当たり前のように家に住み、成人したら当然のように新しい住居…

社会のおやじ

今日、社長に「この仕事を辞めたい」と伝えた。 「思ったことは、言いたいときに。おれって、そんな怒るようなやつに見えるか?」 この言葉を聞いた途端、じぶんのなかで葛藤していたことが、スルスルと口から出て行ってしまったのだ。 結局、これからどう…

土ってなんだろう?

ドキュメンタリー 土の不思議~解明!生命を育む力~ 土ってなんだろう 土って聞くと地味なイメージが強い。 アスファルトで舗装された道を歩いているから、分からないけれど、ぼくたちは土の上を歩いている。 そして、生き物が生きていくのに、土は無くては…

何に基準を置く?

何を基準にして買い物をする? 今日は昼ご飯を現場近くの弁当屋さんで買った。 その弁当屋さんは地元では、常にお客さんが尽きない程に人気。 お店の外や前には商品メニューがギッチリ写真つきで、書かれていた。 550円の丼ぶり、日替わり定食、唐揚げ弁…

待つだけじゃない②

tommy-manabi.hatenablog.com 一週間前にあったはずのクモと巣は無くなっていた。 自分がいた場所に飽きて、移動したのだろうか。それとも、獲物が引っかかりすぎて重さに耐えられなかったのかもしれない。 獲物が沢山取れる、外灯の下にずっといればずっと…

飲まれる前にのみこむ!

仕事でも勉強でも必ずノルマが存在する。 仕事なら、一日のうちに電話を何本かける。 学校なら宿題が出されるだろう。 正直、めんどうくさい。 しかしどんな、気分が乗らなくても、面倒くさくても結局やらなくてはいけない場面がある。 だったら、飲まれる前…

両面をみる

物事や人を見るときに、悪い面ばかりが気になってしまう。 たとえば今日、駅前の床屋さんで髪を切ったときのこと。 窓越しから見ると、床屋の店主とおばあちゃんはテレビを見ながら、お菓子をポリポリ食べている。 「この店はヤバい。髪型を無茶苦茶にされて…

『人生の勝算』

『人生の勝算』とは。 著者は前田裕二。SHOWROOMというライブ配信サービスを運営している社長だ。 自身がミュージシャンをやっていた経験から、アイドルや芸能人を目指すひとの努力が報われる仕組みを作った。 前田裕二の生い立ちや社会人として働いたときに…

待つだけじゃない

先日、クモが駅前の外灯近くで巣を作っていた。 決して病んでいるわけではない。(笑) クモと巣をを見て。思ったことがあるのだ。 クモには自分から「エイやー」と獲物にガブリする捕食型と巣を張って、ひたすら待つタイプの二種類いる。 このクモはじっく…

決断

決断しない自分がいる 「決断」ということば。 名前の通り、決めることで道を断つ。 この決断をしないで、立ち止まっていれば自分は傷つかないで済む。 行動を起こさないことで、危険を回避しているんだ。 恋愛でたとえると、初めてあった女の子に「ぼくはあ…

表情

不機嫌になると顔に出す。 辛い顔、嫌そうな顔。 今日は同い年の同級生に仕事のことで叱られて、みじめな気持ちになったのだ。 「お前は、この仕事をなめている。」 こんちくしょうと思ったし、情けない気持ちにもなる。 けど、気持ちの状況を顔に出してしま…

自然界の法則

自然界の法則 「物理で、なんでも出来ちゃうよ」 この言葉を職場で、何回聞いたことだろう。 ひとの力では不可能だと思ったことも、勤務先の社長は可能にしてしまう。 そのコツは「物理」を利用すること。 世の中には、社会で決められた法則と自然界で決めら…

コンフォート・ゾーン

コンフォート・ゾーン 今僕は会社員として、雇われて働いている。 周りの環境には、自立した職人をやっている幼馴染と、自営業をしている尊敬できる社長がいる。 「まずは自分が強くあれ」という、会社の教えにも共感することが多い。 しかし、じつはコンフ…

有給のおはなし

有給のおはなし 今日、仕事の休憩中に、社長とこんな話をした。 有給ってなんだろうね? ぼくが「知り合いの業者さんが社員全員で、慰安旅行に行くらしい」という、会話をしたのがキッカケだった。 就活や転職のときに、「有給が取りやすい」ことは気になる…

『ストレングス・ファインダー』

この本と出会ったきっかけ この本は、大学4年生のころに友人から紹介してもらった。 就職先が決まっていなくて、先がどうなるか不安で仕方なかった時期。 自分は結局なにができるんだろうって、悩んでいた時期でもあった。 本を紹介してくれた友人は大学を…

『成功ではなく、幸福について語ろう』

この本を読もうと思ったきっかけ この本は、ユタカさんの紹介で知った。 ユタカさんと初めて出会ったのは、大学3年生の冬。新宿駅西口の路上でのことだった。 その日は、写真家が寒いなか、自分で撮った写真を路上にゴザを引いて、展示していたのだ。 確か…

季節の変わりめ②

婆ちゃんのところへ 先日、婆ちゃんが入居しているシルバーケアという介護施設に行ってきた。 社長からの「季節の変わりめに行きなさい。」という一言に背中を押されて。 行くまでは正直いうと、腰がひじょうに重い。 仕事のという名の言い訳があるからだ。 …

目の前の幸せ

ちいさな幸せ 今日の仕事が終わり、家に帰ってから「ふー」とため息を一息ついてLINEを開いてみた。 すると、一枚の写真が送られてきていた。 ベトナム人の友人からだった。大学3年生の頃、カンボジアに行ったときに出会ったのだ。 現在、その友人は留学で来…

季節の変わりめ

大切なことをわすれるな 異常に暑かった夏が終わり、いまでは風が少し肌寒く感じる。 季節は変わり、秋になったのだ。 週6日間、仕事に行くサイクルに慣れてしまうと、どうしても忘れてしまうことが1つある。 それは、シルバーケアに通っている婆ちゃんに会…

欧風カレー・ガヴィアル

欧風のカレー屋さん 今回は、神保町にある欧風カレーのお店を紹介する。 そのお店の名前は「ガヴィアル」。いかにも、欧風を思わせる名前だ。 このお店に行こうと思ったキッカケは、友人に美味しいカレー屋さんを紹介する約束をしたから。 ぼくがよく訪れる…

『アルケミスト夢を旅した少年』

アルケミスト夢を旅した少年 「世界最大のうそってなんですか?」と、すっかり驚いて、少年は聞いた。 「それはこうじゃ、人は人生のある時点で、自分に起こってくることをコントロールできなくなり、宿命によって人生を支配されてしまうということだ。それ…

自分のために働く

今日は社長と「なんで働くのか」をテーマに話したので、そのことについて思ったことを書いていく。 何のために働くの? 僕たちは何のために働くのだろう。 その答えは、お客さんを喜ばすためだと僕は思っていた。 しかし、どこか腑に落ちない。 なにか自分に…

叱られる理由は

誰のために働く 仕事中に、社長から言われた言葉が、今日も心に突き刺さった。 それは、家の周りの建造物を作っているときのこと。 社長の仕事のペースに置いて行かれないように、ぼくは心のなかで焦っていた。 すると案の定、作業がだんだん雑になっていく…

まずは10回やってみる!

失敗を恐れて 仕事中にものを作るときに、ちまちまやってしまうことがある。 恐るおそる、慣れない手つきで。 なぜ、ちまちましてしまうかというと、慣れていないから。 心のなかでは、「失敗するんじゃないか」とビクビクしている状態だ。 どうしたらいいか…

仕事を盗む

仕事を盗む 「ほかのひとの仕事を見て盗め」 よく言われる言葉。 でも、これって本当はどういう意味だろう。 そこで、小学校からの上司兼友人の持論が腑に落ちたので、書いていく。 仕事への姿勢を盗む 「ほかのひとの仕事を見て盗め」 これは、ほかの人の仕…

カカシのおはなし

カカシのお話 今日は仕事のなかで感じたことを書いていく。 ぼくが働いている、勤務先の社長がよく言うことばがあるのだ。 「カカシにはなるな。」 働くひとには、ふたつのタイプが存在するという。 1つ目が自燃してモチベーションが高い人。 自分から進ん…

コーラはドーピング?

神保町からのつながり 今回は、今日参加した、横浜で開かれた整体のワークショップでの感想を書いていく。 その前に、整体のワークショップになぜ参加しようと思ったのか。その経緯を簡単に書いていこうと思う。 大学四年生の頃に「神保町が好き」と、周りに…

『コーダの世界』

『コーダの世界』 この本は友人から借りた本だ。 前に行なった読書会で、おすすめしてくれた本について、紹介したい。 tommy-manabi.hatenablog.com コーダとは? コーダというのは、耳の聞こえない親を持つ聞こえる子供たちのことだ。 聞こえないひとから生…

『蒼く優しく』

蒼く優しく 今回も、勇気の出るおススメの歌を紹介する。 紹介しようと思ったキッカケは、今日、僕が体調を崩して、病院に行ったときに、思ったことがあるからだ。 訪れた病院は大きい病院。待合室には、お年寄りがたくさん座っていた。 人数は50人くらい…